アフィリエイトって本当に稼げるの？ | 子持ちサラリーマンの脱サラ物語

こんにちは、ユタカです。

前回の記事（アフィリエイトのメリット・デメリット）では、
アフィリエイト自体のメリット・デメリットを詳しく説明しました。

今回は、まだ答えられていない
「ぶっちゃけ、全然稼げないって２ちゃんねるで見たんだけど…本当に稼げるの？」
という声にお応えして、アフィリエイトは本当に稼げるのか、について解説します。

1 稼いでいる人はどれくらいいるの？
2 アフィリエイトは飽和しているから稼げない？

稼いでいる人はどれくらいいるの？

具体的なデータで解説します。以下のデータは、
特定非営利活動法人アフィリエイトマーケティング協会が2015年4月に発表した、
ニュースリリース（http://affiliate-marketing.jp/release/20150331.pdf）からの引用です。

■調査概要

対象：国内主要ＡＳＰ各社のアフィリエイターの皆様に調査を実施

期間：2015年2月2日～2015年2月16日(15日間)

方法：インターネット上による無記名式アンケート

有効回答数：3,103件(2013年2,345件、2014年3,017件)

まずは、アフィリエイターの月収ごとの割合を見てみましょう。

アフィリエイトでの１ヶ月の収入は、

全回答者3,103名のうち「収入なし」が760名、
「1000円未満」が618名の合計1,378名となり、
「収入なし」「1000円未満」の2回答で約45％を占めた。

一方で月20万円から100万円を超える割合が、全回答者の10％超存在した。

この図の注目ポイントは、

月20万円以上の収入が全体の10％超であること
月100万円以上の収入が全体の5％超であること

これです。
もちろん、約半数がほとんど稼げていませんが、
稼いでいる人も意外に多いと思いませんか？

このブログでは、
『ネットビジネスで月100万円以上を稼ぐ』
ことを、自由になるための一つの目安としています。

この統計から見ると、
アフィリエイターの20人に1人以上は月100万円を稼いでいることになります。
個人的には、「これならいけるぜ！」と思うのですが、あなたはどうでしょう？

続いて、サイト運営にかける時間と月収の関係性についての図です。

サイト運営にかける時間を収入別に比較した所、
収入と運営にかける時間は相関関係にあると考えられる。

また、月5万円以上稼ぐ回答者の半数以上が
「3時間程度」「3時間以上」を選択した。

やっぱり稼いでいる人ほど、
作業時間が長くなっていることがわかります。
月収50万円を超えると、一日3時間以上を費やしている人が半数を超えてきます。

・・・しかし！
僕があなたに目指してほしいのは、

『月収100万円以上で、一日の作業が3時間程度まで』

というメディア運営の仕方です。
収益を自動化し、新たな仕組みを作るためには、
一つの媒体にかける時間を一日3時間程度にすることが必要となってきます。

というわけでこのブログでは、
あなたが下図の黄色い線で囲った部分のアフィリエイターになれるような、
そんな情報を発信していきます。

以上がアフィリエイトで稼いでいる人の統計でした。
あなたがどの位置に行けばいいのか、どんな方向性でビジネスを進めるのか、
何となくわかってきたかと思います。

アフィリエイトは飽和しているから稼げない？

続いて、アフィリエイト市場全体の話をします。

よくネット上で、「アフィリエイト市場はもう飽和しているから稼げないよ」
という意見が見られますが、本当にそうなんでしょうか？

以下は2016年2月に電通が発表した、
『2015年　日本の広告費』という調査レポートからの引用です。

2015年日本の広告費

総広告費は6兆1,710億円、前年比100.3％

4年連続でプラス成長

インターネット広告費が、二桁成長でけん引

（中略）

地上波テレビ　1兆8,088億円（前年比98.6％）

（中略）

インターネット広告媒体費　9,194億円（前年比111.5％）
インターネット広告媒体費は、前年に引き続き大きく伸長。
成長要因はスマートフォン広告市場の継続的拡大や動画広告市場の急成長が市場の伸びを後押しした。

（中略）

また、アフィリエイト広告も堅調に推移。